激動の最終回です!
オクニョとユン・テウォンは王、明宗(ミョンジョン)と共に朝廷にはびこるユン・ウォニョン派の一掃を開始した。
オクニョとユン・テウォンはユン・ウォニョンの屋敷を襲撃し、ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンを探すがあと少しで逃亡されてしまった。
ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンに逃げられたものの、ユン・ウォニョン派は次々と捕まえられ、カン・ソノ、ソン・ジホンは王、明宗(ミョンジョン)により釈放され皆が世の中が変わると喜んだ。
しかしオクニョたちは、逃亡中のユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンがいる限り安心は出来ないと思っている
その頃ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンは、隠れ家に身を潜めていた。 ナンジョンはウォニョンに 「このような事になったのは、旦那様がテウォンを生かしたからです。旦那様の弱さが私たちの命取りに」 ウォニョンはナンジョンに 「お前こそオクニョを始末出来なかったであろう」
お互いを攻めはじめ喧嘩をしている。 チョン・ナンジョンの怖い顔Σ(・□・;)
逃げきれたミン・ドンジュはもうチョン・ナンジョンは終わりだと思い、チョン・マッケに「私たちだけでも生き残らねば」と息子のためにも策を講じることを提案する。
オクニョは、王、明宗(ミョンジョン)の元を訪れ、王、明宗(ミョンジョン)の真心痛を起こした身体が心配でたまらない
そんなオクニョに、王、明宗(ミョンジョン)は優しい表情で
「もう大丈夫だ 案ずるな」
オクニョも
「どうか長生きなさってください、いつまでも王様のお力になりたいのです」と訴えるように言った。
王、明宗(ミョンジョン)は、
「兄として、そなたの手を握ってもよいか」と言いながらやさしく手をとり、オクニョの涙をふき抱き寄せ「約束する、なんとしても長生きする」
王、明宗(ミョンジョン)のオクニョを見る目が愛おしい眼差しでした、やっぱり好きだったんだなぁと感じました
ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンの娘シネは、誰を頼ってよいかわからず泣いている。
トンチャンは、オクニョたちに捕まっていてオクニョが王女様と聞き驚きを隠せない。
ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンは、まだ諦めていない。地方の長官に連絡をとり兵を集め、宮殿を掌握しようとしている。ナンジョンは、テウォンとオクニョをまだ殺そうとしている。 ナンジョンの怖い顔Σ(・□・;)
ミン・ドンジュは、テウォンに会いにいった。
ミン・ドンジュはテウォンに、ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンの隠れ家を教えるかわりに取引がしたいともちかける。
「夫と息子には絶対に手を出さないこと、財産を没収しないこと、それがかなうなら教えます」
テウォンは考えたが、取引きの条件をのんだ
テウォンは、兵を連れてユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンの隠れ家へ向かった。逃げようとするユン・ウォニョンを見つけ、「ユン様を捕らえよと王命が下っています」と伝えた。
しかしユン・ウォニョンは、テウォンに助けを求める。今までナンジョンから何度も救ったなどを持ちかけて何度も助けを求めた。
そんなユン・ウォニョンの姿を見て・・・
テウォンは・・・
「父上・・・一度、そう呼んでみたかった」
テウォンの気持ちもわからず、ユン・ウォニョンはまだ助けを求める
「父上! 父上は罪を償わねばなりません、どうぞ私を恨んでください」と涙を流しながら、ユン・ウォニョンを怒鳴り捕らえた。
チョン・ナンジョンも捕まった。
王宮では、王、明宗(ミョンジョン)、ユン・テウォン、カン・ソノ、ソ・ジホン4人で小尹派の取り調べも済みはじめ罪人の処分について論じはじめた。
次々と小尹派の処分は決定したが、ユン・ウォニョンの処分だけは王、明宗(ミョンジョン)が熟慮を重ねている。
チョン・ナンジョンの処分は、官職に就かぬ女人のため悪事の確証がなく罰する名目がなく難儀していた。しかし、テウォンが自分に考えがあると王、明宗(ミョンジョン)に告げた。
テウォンはオクニョを訪ねチョン・ナンジョンの処分が難しいことを相談する。
オクニョは「チョン・ナンジョンの確かな罪といえば安国洞の奥様の毒殺です」とテウォンに言う。
テウォンも「そのことを考えたが…事情を知るミョンソンが殺されているから証明が難しい」
しかしオクニョは、他にも証人がいることをテウォンに伝える。
オクニョは、トンチャンを呼び「助かりたければ、チョン・ナンジョンが安国洞の奥様の毒殺をしたことの証人をしなさい」と話しをもちかける。
トンチャンは、助けてくれるのであれば何でもすると答えた。
チョン・ナンジョンは、拷問を受けているが何も自白しない。そこへテウォンがやってきた。
テウォンに気付いたチョン・ナンジョンは「この借りは必ず返すからな」と恐ろしい顔で言った。
そんなチョン・ナンジョンにテウォンは、
「お前が罪を認めずとも証人がでた」 まだ何も認めないチョン・ナンジョン
「安国洞の奥様を毒殺した」 「根も葉もない言いがかりだ、私は知らぬ」 まだまだ何も認めないチョン・ナンジョン
テウォンは、証人を呼んだ。
ミン・ドンジュとトンチャンだ。 ナンジョンの怖い顔Σ(・□・;)
2人共、「安国洞の奥様を毒殺はチョン・ナンジョンに命令された」と答えた。 ナンジョンの怖い顔Σ(・□・;)
「お前たちを決して許さぬ、私を陥れた報いを必ず受けさせてやる、このまま済むと思うな、必ず後悔させてやる」とチョン・ナンジョンは叫んだ。
王、明宗(ミョンジョン)は、処分に悩むユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンをまず流刑にした。2人が流刑される姿に民衆は石を投げ今までの恨みをはらした。
オクニョは、王、明宗(ミョンジョン)が贈った王女の着物を着て宮殿に入ったが、王、明宗(ミョンジョン)に
「宮殿外でやりたい事があるので、今後も宮殿の外で暮らしたい」と。 困った顔の王様
オクニョはそのまま典獄署(チョノクソ)へ向かった。 チョンドクが迎え嬉しそう
典獄署(チョノクソ)の皆にお願いをしにきた。
「これからは、商団で得た利益はすべて典獄署(チョノクソ)に回します。それで、典獄署(チョノクソ)を清潔に保つなどに協力をお願いします」 皆は喜んだ
オクニョは典獄署(チョノクソ)を回り、テウォンとの出会い、パク・テスとの思いでを思いだしていた。
流刑先にいるチョン・ナンジョンは、おかしくなっていた。 「王様が私を殺すために、オクニョを送ったのです、早く逃げましょう」と、奇声をあげ叫んでいた。
ユン・ウォニョンがなだめるが、ナンジョンの奇声は収まらない。 ユン・ウォニョンはたまらず、気分転換に釣りをしに出て行ってしまった。。
1人になったチョン・ナンジョンはついにはオクニョの幻覚までみるようになってしまい、オクニョに殺されると思い自分で隠し持っていた毒を飲んでしまった。
チョン・ナンジョンは、倒れながら 「旦那様、助けてください、守ってくれると言ったではないですか、どちらにいるのですか?」 最後までユン・ウォニョンを呼びながら息をひきとった。
釣りから帰ってきたユン・ウォニョンは、倒れているナンジョンをみて 「お前なしで私はどうしたらいいのだ」と泣きながら、ナンジョンを何回も呼んだ。
ソン・ジホンは、王命が下ったためユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンに毒薬を持ってきた。
しかしそこには、ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンの変わり果てた姿があった。ユン・ウォニョンもチョン・ナンジョンが飲んだ毒薬で自害していた。
2人が死んだ事で、オクニョ、テウォン、ソン・ジホンは今までのことを思い出し何故だかやり切れないおもいでいた。
【1年後】
王、明宗(ミョンジョン)は、後継者を育てている。
ヨンジとマンスは結婚。
チョンドンとマノクも結婚。
各商団も、商売が順調になり典獄署(チョノクソ)への援助金などを出し合っている。
ソン・ジホンは、捕盗庁(ホドチョン)大将になり初めての裁きを行っていた。
その裁きで外知部(弁護士)の発言を認め、外知部を呼んだ。
外知部として入ってきたのは、オクニョとテウォンだった。ソン・ジホンは、驚いたが笑いも抑えた。
3人は、目を合わせて少し微笑む。
最後まで読んで頂きありがとうございます。長編ドラマでした。みんなが幸せになれて良かったです。楽しんで頂けましたか。
またよろしくお願いいたします!
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