【韓流】100日の朗君様(全16話の最終回)


キム・チャオンは、平然とユル(世子)に

「戦争の知らせが届きました。多くの民が捕虜として連行されたそうです」

「世子様がこの国と民を守らねばなりませぬ」

ユル(世子)は、この戦争がキム・チャオンの罠だと知っていることをぶつけるが・・・          キム・チャオンは・・・

「その罠にかかる必要があります。世子様の打つ手は、ありませぬ」

「ユン・イソ」

「その女子は…我が手中にあります」と、微笑んで言う。

最初はユン・イソの事を知らないフリをしたユル(世子)だったが、動揺を隠せない

キム・チャオンは、ユル(世子)の記憶が戻ったことを確信している

そんなユル(世子)にキム・チャオンは

「女子の命が惜しければ、日記のことも、世子様が知りえた秘密も永遠に葬りなされ」と吐き捨てる。

キム・チャオン、悪党すぎます

朝廷では、キム・チャオンの策略でユル(世子)を戦争に行かすことを話し合っている

ユル(世子)は、王様にこの戦争はキム・チャオンが黒幕であることを言い、戦争に行くのを反対する王様に

「キム・チャオンの求めに応じます」と、キム・チャオンの罠と知りながら戦地へ向かう。


ユル(世子)が戦場へ向かう途中で、チョン・ジェユンが待っていた。

「世子様は戦場には行けません、死んでしまいます」と、ユル(世子)を止めようとした。

しかしユル(世子)は

「余は、死にに行くのだ。余が知らせを出すまで待機せよ」と命令し、1人で馬を走らせた。

ユル(世子)は焼け野原となった村に着き、啞然とする

そこへ、敵がやってきて1人で戦いはじめた。すると、チョン・ジェユンも参戦した。

「勝手に来るなといったはずだ」

「意味深な目を私に向けられたので”1人で来い”の意味かと」と言いながら、2人で戦い始めた。

見方陣営に到着したユル(世子)はキム・チャオンに呼び出され、それも罠だと知りながら向かう。

そこには、キム・チャオンとキム・チャオンの私兵だけが待っていた。しかしユル(世子)も同じやられかたをしない。

兵を待機させてあり、まずキム・チャオンの私兵を弓矢隊が襲う。あとから、チョン・ジェユンらも到着。キム・チャオンの私兵の私兵は、降参したがキム・チャオンだけは諦めない。

ユル(世子)とキム・チャオンの一騎打ちが始まった

ユル(世子)がキム・チャオンに傷を負わせ、兵に”捕らえよ”と命じてその場を去ろうとするとキム・チャオンはユル(世子)の後を・・・

危険を感じた部下が、弓矢隊にキム・チャオンを射る命令をだした。

弓矢で射られたキム・チャオンはユル(世子)の手に紙を渡しその場に倒れこみながら

「私は決してお望みのように惨めに命乞いなどしません」と言い残した。              キム・チャオンとの戦いが終わった


ユル(世子)はホンシム(イソ)と再会を果たすが、ホンシム(イソ)は兄・ムヨンから兄・ムヨンがユル(世子)を殺そうとしたこと、世子嬪のお腹の子は自分の子などを聞いていたため・・・

「私を許さないでください。私も世子様にとっては罪人です。」

「世子様を不幸にしたのは、兄と私かもしれません」とホンシム(イソ)は言う。

「反乱で余は母を失い恋した娘を失った」

「そなたは余のせいで父君を失った」

「あの日以来、余はずっと苦しんできた」

そう言うユル(世子)にホンシム(イソ)は

「もう過ぎたことです。私のことも過去もすべて…お忘れ下さい」

「どうか無事に王宮にお戻りください」

ホンシム(イソ)は、ユル(世子)が待っている言葉を言えないまま去って行ってしまった。

その後ユル(世子)は、女真族との戦に勝ち戦いは終わった


【1年後】

ホンシム(イソ)はユン・イソに戻ったが、県監になったポグンに協力し強姦魔を捕まえ賃金をもらいながら生活している。    

養父、ヨン氏とウォンドゥクと暮らした家で便利屋を続けていました

県監になったポグンは、身分がなくなったパク令監を使用人として働かせていました😊

宮殿では、雨が降らないのは”ユル(世子)が結婚してない”からとまた言い始めている。        無視し続けるユル(世子)にしびれをきらした王様は、

「翌月末までに国中の独身男女を結婚させよ、両班の子息であろうと世子であろうと、違反すれば100たたきだ」

「誰であろうと、例外があってはならぬ」と、大臣たちに告げた。

世子嬪は、王宮から追放されたが無事赤ちゃんを産んでいた。密かに心をよせていたソウォン大君は、世子嬪の様子を見に行っていた

そしてチョン・ジェユンは

”世子様が代理となられて以来、私は働き詰めです。3日休みを頂きます。王様の婚姻令を守るためです。ご理解ください。結婚のため、ソンジュ県に行って参ります”

と、ユル(世子)に手紙を残してホンシム(イソ)の所へ向かった。

それに加え、ヤン内官は

「意外と鈍いんですね、一生 片思いした揚げ句他の男に奪われるとは・・・」と、ユル(世子)に笑いながら言った。

ユル(世子)は我慢できず、チョン・ジェユンの後を追


先にホンシム(イソ)のいるソンジュ県についたチョン・ジェユン

ホンシム(イソ)と会い、”独身男女は結婚せよ”と王命が出たことを伝え

「また?どうして毎度他人の結婚に口出すわけ?」ホンシム(イソ)は、文句を言う。

「決して悪い事ではない。おかげで私も結婚の決心がついた」

「独身は卒業です。結婚しましょう」

チョン・ジェユンは、ホンシム(イソ)に結婚の申し込みをした。 困った表情のホンシム(イソ)

そこへ県監ポグンが2人の元へちょうどやってきて、役所に集合だと指示する。

1年前と同様、独身男女を集め対面させている。

ホンシム(イソ)たち合わせて、男3人・女3人。

「干ばつでもないのに今年の理由はなに?」  ホンシム(イソ)が県監ポグンにくってかかる

「わしのせいか?わしに言うなよ」                               「理由は世子様だ。配偶者なしの世子なんて歴史が許さん。何としても世子様を結婚させたい王様が躍起になっておられる」                                     「黙って従え、適当に対になれ」    県監ポグンはなげやりに答えた


そこにユル(世子)が・・・

「不愉快なのは余だけか?適当に対に対になれなど実に不愉快だ」と言いながら、ホンシム(イソ)とチョン・ジェユンの顔をみた。  ホンシム(イソ)は驚きを隠せない

チョン・ジェユンは、笑いをこらえながらユル(世子)に“なぜここに?”

「結婚を無理強いされる民を案じ視察にきた」                         「余も独身の1人だ、よって余も対づくりに参加する」  ホンシム(イソ)の顔を見ながら言う

ホンシム(イソ)は困った表情、チョン・ジェユンはまた、笑いをこらえた

男4人女3人になってしまったので、男には目を閉じさせ女が心にきめた男の前に立つことになった

ホンシム(イソ)は迷った末、チョン・ジェユンの前に立った

動揺を隠せないユル(世子)

ホンシム(イソ)とチョン・ジェユンは2人で役所から帰る途中、

「私の話を聞いてください」

「ある春の日の夜、私はひどく落ち込んでいました。庶子であることを嘆き、亡き母を憎しみました。そして、そんな自分が嫌でした」

「そんな時私は、文字どおり一目で恋に落ちました。一目惚れなど、自分でもまさかと思いました」

「ですからせめてこの想いを伝えたいのです」

やっとチョン・ジェユンはホンシム(イソ)に自分の気持ちを伝えられました

そんな2人を隠れてみているユル(世子)に気付いたチョン・ジェユンは、またもわざと仕掛けた。ホンシム(イソ)に自分の顔を触らせている

我慢できなくなったユル(世子)は飛び出した

ユル(世子)はチョン・ジェユンを呼び出し

「忠心より恋心か?余の想いを知りながら…」

チョン・ジェユンは言い返し

「知っているからこそです。行動なさらないから。次こそ本気で求婚しますよ」

やっとユル(世子)はチョン・ジェユンの思惑に気付いた   やれやれ😥


ユル(世子)は願い事をかけているホンシム(イソ)の元へ行き・・・

≪ユル(世子)≫  「余も願いをかけにきた、愛する人をそばに置いてほしいと」

≪ホンシム(イソ)≫  「私がそばにいることで世子様は不幸になります。私の過去、私の存在が将来 足かせになるでしょう」

≪ユル(世子)≫ 「そなたがいないほうがもっと不幸だ」

≪ホンシム(イソ)≫  「一緒にいても、見つめあって笑えないなら愛とは言えません。私と私の兄は世子様を傷つけました。一生の傷です」

≪ユル(世子)≫  「構わぬ」

≪ホンシム(イソ)≫  「真実を知り得た誰かが世子様を攻撃するでしょう」

≪ユル(世子)≫  「愛する人を捨てねば手に入らぬ称号など要らぬ」

≪ホンシム(イソ)≫   「私が望みません。誰かの朗君となるより、聖君の道をお歩みください」

ホンシム(イソ)の想いを察したユル(世子)は、王宮に戻る前に”探し物をして欲しい”とホンシム(イソ)に頼んだ。

ホンシム(イソ)は村中を探しまわり、やっとみつけた

それは、ユル(世子)の日記でした

ホンシム(イソ)は気になり日記を読み始め、そこには・・・

“庚午年 七月四日  行く先々にそなたが見える、だが幻だった、心が深く沈む

”庚午年 七月五日  そなたを引き止められぬ自身を悔やみ、苦しくて眠れぬ夜を過ごした

”庚午年 十二月十七日  雪が降った、雪を見てそなたを想った。そなたは尋ねた。雪と花吹雪いずれが好きかと・・・余の答えは、相変わらず”そなた”だ。覚えているか?今日は結婚記念日だ

人生には2つの道がある

奇跡を信じずに生きる道と、奇跡を信じて生きる道だ

そなたの朗君として生きたあの100日は・・・すべての瞬間が・・・

奇跡そのものだった


ホンシム(イソ)は、涙を抑えきれず・・・ユル(世子)を探した

ユル(世子)は見つからず、あきらめてホンシム(イソ)は家に戻った

そこへユル(世子)がやってきた ホンシム(イソ)は驚きながら

≪ホンシム(イソ)≫  「王宮にお戻りになられたと聞いたはずですが・・・」

≪ユル(世子)≫   「確かに世子は行ったが、ウォンドゥクは残った」

≪ホンシム(イソ)≫  「どう見ても別人ですが?」

≪ユル(世子)≫   「もっとよく見れば分かるはずだ」

2人は見つめあい笑みを浮かべた

≪ユル(世子)≫  「書物は見付かったか?盗みみてないだろうな。見たのか?」

≪ホンシム(イソ)≫   「はい、見ました。ですがもう、あんな切ない文章は書かないでください」

≪ユル(世子)≫   「案ずるな。今日の日記の中身は想定済みだ。こんな内容だ」

人生を懸けて愛した人に求婚した。そして、彼女は笑顔でうなずいた。余は、人生の残りを彼女と生きていく。どんな困難があろうと”

そういい、ユル(世子)はホンシム(イソ)の手をとり、求婚の証の口づけをした。


最後まで読んで頂きありがとうございました。みんな自分の気持ちが言え良かったです。何回映像でみても飽きないドラマです。

また、よりよい韓流ドラマをお届けします😊

よろしくお願いいたします!


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