【韓流】私の国 (全32話の最終回)ネタバレ・少し感想入り

少し感想が入りながらお届けします。


最終回始まます。

フィは、ソノ・チドと一緒に、亡き父を慕う人々が暮らす村に向かった。

その村は、亡き父ソ・ゴムが戦で負傷した人や捨てられた人を受け入れ集まって出来た村

『ここが・・・隊長の国だ』

と、チドから説明を受けた。

ところが、チョンガ率いる刺客が村に襲来しバンウォンに裏切られた事を知ってしまう。

戦いが始まる。

少ししかやすらぎがない

フィとソノは、チドと村人に言われ子供や女を安全な場所に避難させるため村を出る。

その頃、梨花楼(イファロウ)では・・・

ヒジェは、バンウォンが約束を破ったから大勢の命が危ないと察し、自分が必要になると思った。

梨花楼をファウォルらにまかせて、ムンボクとボムと一緒にフィらの元へ向かう。

フィは、ヒジェ達と合流し村人を安全な場所に避難させ、久しぶりに仲間たちと食卓を囲んだ。

食卓を囲みながらみなで、一年後の同じ日に梨花楼で食事をする事を笑顔で約束した。

その夜、フィとソノは

ソノが、

こんな暮らしも良かったんじゃないか・・・、

自分の人生に選択肢は、二択しかないと思っていた・・・

そんなソノにフィは

『気楽に生きよう』

2人は、笑顔になった。 昔の2人の笑顔です


その後、フィはヒジェの元に向かい腕輪を贈った。

腕輪の意味は【宿縁】と伝え、フィは、大切な人々を守るためにバンウォンの元に向かう。

ヒジェは何かを察している様子(;^_^A

フィが1人で向かおうとしていたら、ソノがきて

『遼東に1人で行かせて懲りた』と一緒に行く事を決めていた。

こちらはすべて覚悟を決めた様子で…

2人は馬を走らせながら、昔みたいにどちらが先につくかを笑顔で銀10両をかけた。

もうすぐ、バンウォンの冊封式が始まる。

上王様は冊封式には参列するつもりはないが、『バンウォンはこの国の世子』と現王様に伝えた。

フィとソノは、バンウォンのいる門の前に到着。

門の前で戦いが始まると、ムンボク・ボム・チドらも着ていた。フィとソノを門の中へ入れた。

チドが『必ず生きぬけ』と叫び送りだす。

宮内で2人の戦いが始まり、ソノはフィをバンウォンの元へ行かすため1人で戦う。

ソノは、バンウォンの側近に刺されてしまう。しかし、ソノは命からがらバンウォンの側近を刺した。

フィは、バンウォンの元に到着。バンウォンは待ち構えていた。

バンウォンに対し『なぜ約束を破った?』『なぜ信じてくれなかった?』と問い

『あなたは違うと思っていた』

『あなただけは誰も捨てないと信じていました』と訴えた。

バンウォンの返答は・・・

『捨てられた者たちの国を築けるのは、王座に座った者だけ』

『願いを叶えるためにはどんな犠牲も厭わない』と・・・

フィはバンウォンの首に剣をあて・・・

『ならば、あなたが犠牲になればいい』と言い、命令の取り下げを。

バンウォンは、フィが今回は本気だと・・・

フィは『仲間たち、他の罪なき者たちも見逃してください』と願った。

バンウォンは、『なににせよ、お前は死なねばならぬ』

フィは、うなずきながら『喜んで命を差し上げます』

何で?

バンウォンは、命令を取り下げた。

フィは、剣を捨てバンウォンの元を去り、ソノの元へ向かう。

ソノの肩に手をのせ、終わった事を報告。

安心したソノは倒れこみ、フィに抱えてもらいながら

『この働きなら、お前を助けた礼は1000両くらいかな』と冗談を、お互い笑みを浮かべながら会話した。

ソノはフィに、『今まで、高い所ばかり見上げていて、振り返ってみたらフィとヨンがみえた。私の国は、一歩後ろにあったのに・・・早く着付けば良かった』

『疲れた、今日はぐっすり眠れそうだ』と、

フィもソノに、

『もう休め、俺もすぐに行くよ』

この時点で涙が…

ソノは、『これで、ヨンに堂々と会える・・・とても心から恋しかった・・・』と笑顔を浮かべ言いながら息を引き取った。

ヨンもこんな事をソノに言われて嬉しいよなぁ

フィはソノを腕に抱えながら、ヒジェとお揃いの腕輪をみて

『また泣くだろうなあ』『もっと笑わせれば良かった』と言いながら、門の方を恋しそうに見つめた。

バンウォンは、笑いながら泣き・・・『ご苦労だった』

フィとソノの周りに兵たちが集まりはじめた。同時に、ヒジェが泣きながら宮内のフィを発見する。フィもヒジェに着付き笑顔を浮かべた。 優しい笑顔

大勢の兵は、フィに向かって弓矢を向け、宮内の門が閉じはじめヒジェは門に向かって走りよる。フィが笑顔のまま門が閉まり・・・一斉に弓矢が放たれた。

むごい!

月日がたち・・・ムンボクの子供も無事に生まれ、ヒジェたちは川辺で食事をしている。フィの話が出ると、ヒジェは淋しい笑顔で返す。

最後に、『人それぞれの国があり、それが人生だ』と、心の中で語り、笑顔でみんなを見守る。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

最後は、ハッピーエンドとはなりませんでしたが…国の改革とはいつの時代も弱い立場の人間が犠牲になるのですね(# ゚Д゚)

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