暗闇の奥からシン(トッケビ)と死神は、借金取りに拉致されたウンタクを助けにきた。2人が近づくにつれ車のライトも消えてしまった。借金取りたちは怖くなり、ウンタクを乗せたまま車をシン(トッケビ)と死神めがけて急発進させた。
その瞬間青い光が・・・
車が2つに割れウンタクと借金取りたちが左右に別れ、借金取りたちだけが前にそのまま進んでいった。
ウンタクは怖さのあまり、ママと叫びながら泣いている
そう、シン(トッケビ)が青い炎に包まれた剣で車を2つに割ったのです
シン(トッケビ)は、2つに割れた車からウンタクを助けた。
死神は、借金取りたちの記憶を消した。
少し落ち着いたウンタクは、救出方法が乱暴だったために機嫌が悪くなった。 この時のシン(トッケビ)と死神の表情が可愛い
ウンタクはシン(トッケビ)に「なぜ現れたの?」と聞くと、「助けを求める大きな君の声が聞こえた」とシン(トッケビ)は答えた。
「花嫁でもないのに、助けに来させて悪かったわ」と、ウンタクはふてくされながらシン(トッケビ)に礼を言う。 「あと、19年前に母と自分を助けてくれた事、だから自分が生まれたことに感謝する、母とあえたから」と、幽霊たちに聞いたことも礼を言えた。 ウンタクはこれだけは伝えたかった
「だからもう、おじさんを恨まないし、呼び出したり願い事をしたりしないから、安心して遠くへ行ってちょうだい」と、ウンタクは終始不機嫌にシン(トッケビ)に伝えた。 終始不機嫌なウンタクをみているシン(トッケビ)はずっと優しい顔をしている
その後、シン(トッケビ)はウンタクを拉致させた叔母に罰を下すために、ドクファに身辺調査をさせた。金塊を与える罰に決まった。
その夜、借金取りたちの動向が気になる叔母はイライラしながらウンタクの部屋で金塊を見つけだした。
ある日ウンタクは、シン(トッケビ)に渡せなかったカエデを探していた。 シン(トッケビ)に渡せなかった日、本屋へ行った時に絵本にカエデを挟んで置いていっていた その絵本を何故かドクファが買っていて、ちょうど本屋の店員さんに返品したいと言い困らせていた。すかさずウンタクは、自分が買うとドクファに言った。本の支払いをしながら、2人は少し談笑した。
ドクファがシン(トッケビ)の家へ行ったら、死神がおじいちゃんに見つかっていた。シン(トッケビ)は、おじいちゃんにドクファが勝手に家を貸出したことを説明した。 ドクファ、おじいちゃんの説教確定です
相変わらずシン(トッケビ)は、ウンタクの事を思い出しながらウンタクの呼び出しを待っている。
ウンタクもシン(トッケビ)の事を思いだしている。
ある日、ウンタクはバイト先の社長にスルメを焼くのを頼まれ焼いていた。シン(トッケビ)のことを考えながら焼いていたらスルメが燃えてしまい、慌ててスルメの火を吹き消した。
シン(トッケビ)は、呼ばれた事に着付き微笑んだ
2人共、久しぶりに会えたのに素直になれず喧嘩した。喧嘩中に、ウンタクはシン(トッケビ)に質問をぶつけた。
「何かを見える人を探してるって話、一体 何が見えたら私は無価値でなくなるの?」
驚いた表情のシン(トッケビ)は、胸のあたりに手を当てて
「変わったものが見えないか?痛そうなものとか」
ウンタクは、「あ~それか、それだったの」と言いつつ帰ろうとする。
それを聞いたシン(トッケビ)、慌ててウンタクをひきとめ一緒に焼肉を食べに行き、何が見えるかウンタクに確かめるが・・・ウンタクは話をそらすばかり。最後まで何が見えるかウンタクは言わずわかれた。
シン(トッケビ)は、家でウンタクのことを思い出し微笑んでいた。そこに、ドクファがきて死神をさがしているみたいだ。まだ、帰ってないことを伝えると・・・
「夜勤が多いからね、僕も死んだら死神になろうかな、あの人みたいに死者の魂を出迎えるんだ」
シン(トッケビ)は、ドクファに
「お前は死神になれない、前世で大罪を犯した者が死神に・・・」 少したってシン(トッケビ)表情がかわり
「なぜわかった、なぜ死神とわかった」
ドクファは・・・今までの2人の行動、言動で同居人が死神だと気付いていた。シン(トッケビ)のことも、6歳の頃からトッケビと気付いていた。
ちょうど、死神も帰ってきた。ドクファは2人に「2人とも不注意すぎるから気を付けて」と。
ばれたのは、シン(トッケビ)のせいだと死神が言い、するとシン(トッケビ)は「自業自得だ 前世は大罪人の死神め」と言い返したら・・・思った以上に、死神は傷ついてしまった。
想像以上に傷ついている死神にシン(トッケビ)は謝罪し、2人でスーパーに買い物へ行った。その時突然シン(トッケビ)は死神に
「あの子に手を出さないと約束を、約束すれば私が消える」「あさって、家をでる」
そんなことを言われた死神は何だか寂しそうな顔をして、去ってくシン(トッケビ)をみていた
ある日死神は、露店で偶然同じ緑色の指輪に手を伸ばした女性を見て、なぜか涙をながしてしまう。 この女性は、ウンタクのバイト先の社長
そんな死神を気にいった社長は、死神に「サニーよ」と言い自己紹介した。 緑色の指輪を譲るかわりに、死神に携帯電話の番号をきいたが・・・死神は携帯電話を持っていない。代わりに、自分の携帯電話の番号をメモして死神に渡した。
ウンタクは、初めてシン(トッケビ)に会った時にもらった、ソバの花(ドライフラワーにしていた)を叔母の家に取りに行った。しかし叔母たちは、家を引き払いちょうど大家が荷物の片付けをしていた。 荷物とソバの花は持ち出せた
シン(トッケビ)は、荷造りを終え死神とビールを飲んだ。少し酔ったシン(トッケビ)は、やっぱりウンタクに会いたくなり探していた。
その頃ウンタクは、シン(トッケビ)と初めて会った海辺に行き・・・辛くて天国にいる母に話かけていた。また雨が降り出し「うんざりだわ、私の人生みたい」と、ウンタクは泣いた。
すると、シン(トッケビ)が現れ「雨が降るのは、私が憂鬱なせいだ」と言い傘をさしてくれた。
やっと見付かった
ぎこちない会話が続き、ウンタクはやっとカエデをシン(トッケビ)に笑顔で渡せた。
シン(トッケビ)ウンタクの頭をなで
「別れの挨拶だ、明日 発つ」と伝える。
ウンタクは戸惑った表情 雨もやまない
シン(トッケビ)と死神はが、家のリビングにいると呼び鈴がなった。初めて聞く呼び鈴に2人ともビックリ。2人で外に出てみるとウンタクがいる。ウンタクは、幽霊たちに聞いてシン(トッケビ)の家を探した。 シン(トッケビ)と死神が同居していることを知られた
死神は家へ戻り、シン(トッケビ)はウンタクに
「何しにきた」
「何がみえるかって話が途中だったでしょ、もしみえたら?」
「みえないだろ」
「1つ選んで、見えたら・・・①すぐ結婚しなきゃだめ?②500万ウォンくれる?③行くのをやめる?」 「行かないで、韓国にいてよ、だめ?」と、ウンタクはうったえる。
困った表情のシン(トッケビ) カッコイイです
シン(トッケビ)は、「証明しろ」
ウンタクは、「おじさんこそ、早く1つ選んで」とせかす。
シン(トッケビ)は少しいらだち、「ウソだな」
「本当だってば、見えるわ、剣が・・・」
とウンタクは叫び、シン(トッケビ)の胸を指さした。
最後まで読んで頂きありがとうございました。やっぱり、ウンタクは剣が見えていたのですね。これから、さらに動きがあります。
第4話もお楽しみに😊
またよろしくお願いいたします!
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