【韓流】トッケビ~君がくれた愛しい日々~(第4話)ネタバレ・少し感想入り


ウンタクは、シン(トッケビ)の胸に突き刺さる剣の存在には最初から気づいていた。

「私は何者?これでも・・・トッケビの花嫁じゃない?」とウンタクは、シン(トッケビ)に質問する。

シン(トッケビ)は、動揺しながら「花嫁のようだ」と答えた。

ウンタクは笑顔になり、嬉しそう                                 シン(トッケビ)も韓国にいることになる

シン(トッケビ)はウンタクに「なぜ見えてないフリを?」と問うと…

「最初はおじさんへの礼儀から、剣が刺さってるなんて気軽に言えない」              「それに”見える”と言ったら…何か起こりそうで怖かった」

花嫁として何かをしようとするウンタクに対しシン(トッケビ)は、

「まず最初にすべきことは、ひとまず待て」と言い、ウンタクを置いて家の中に入ってしまった。

シン(トッケビ)は走って死神の部屋へ行き、ウンタクが剣を見える事を伝えた。         死神は迷惑そうにシン(トッケビ)追い出そうとした

「あの子は花嫁で、私は死ぬんだ」

「死ぬために花嫁を探していたんだろ?死ぬのがお前の望みじゃ?」              「それで殺してくれるって?剣が見えてうれしいか、それとも怖いのか?」と、動揺しているシン(トッケビ)に死神は言った。

「やっと楽になれると思うし、もう少し生きていたいと気もする」シン(トッケビ)は、落ち着かない様子で言った。


ウンタクは待てずに家の呼び鈴を鳴らした                             急いでシン(トッケビ)と死神は外へ出た

ウンタクに、叔母たちも引っ越してしまい住む家もなくなってしまったので「一緒に住まわせてほしい」とシン(トッケビ)は言われ、再び動揺する。

ひとまずウンタクを、高級ホテルのスイートルームに泊まらせる事にした。世話は、おじいさんとドクファに頼んだ。(おじいさんはシン(トッケビ)の会社の会長だった)

ウンタクは初めてのスイートルームで最初はは喜んでいたけど・・・広いスイートルームに1人でいるのがさみしくなった

その頃シン(トッケビ)は、死ぬことも生きることも選べず朝になるまで悩み雨を降らせていた

翌朝ウンタクが学校へ行こうとホテルを出て雨が降っているのをみて

「おじさん憂鬱なの?私が嫌いならそう言えばいいでしょ、よりによって登校時間に雨を降らせるなんて」と、空に向かって叫んだ

そこへ、ドクファがやってきてウンタクを車で学校まで送った。学校についたら、他の生徒たちが車のまわりに集まってきた。そこで、ドクファはウンタクが前にシン(トッケビ)から頼まれ身辺調査した”チ・ウンタク”だと知る。


ウンタクの叔母たちは、ウンタクの部屋で見つけた金塊を宝石店へ持って行って売ろうとしていた。店主は、「どこで入手を?」と叔母たちに聞きながら疑っている。鑑定するから待っててと言いながら警察に通報した。

警察に連れられた叔母たちは、金塊は姪っ子のだと主張する。しかし、宝石店では遺産だとも言っていたので警察でも疑われる。確認のため、姪っ子の名前と生年月日を聞かれるが・・・叔母は思い出せない。住所も思い出せない。

実はこの金塊は、ニューヨークの銀行から盗みだされたことになっている。叔母たちは、「盗んでない」と警察で言いはっていた。

これが、シン(トッケビ)の叔母たちへの罰でした

ウンタクはホテルに帰ってきて・・・シン(トッケビ)が会いにもこないし、連絡もないことに怒りはじめた。

シン(トッケビ)の家へ行ったが、誰もいない。

「なぜ避けるの?・・・ひとまず待ってるけど・・・いつまで待てばいい?」寂しそうに言いながら玄関の前で座りこんでしまった。

その頃シン(トッケビ)は死神に頼み、ある老人の魂を見送っていた。何十年も前に助けた少年(第1話で少し登場)だ。この少年は、シン(トッケビ)から助けてもらった奇跡の瞬間を忘れずに弁護士になり他の人を助けていた。

老人は死神の部屋の扉を開け入ってきたら、シン(トッケビ)と出会った時の少年になった

シン(トッケビ)は、

「今まで多くの人を助けてきたが・・・君のような人は、まれだ」                「一度、奇跡を経験すると困難の度に助けを求める、まるで奇跡が・・・当然のことのように」     「君は人生を切り開いた、だから応援していたんだ」   奇跡かぁ・・・

少年は、何かを悟った笑顔で

「そうだと思いました」

少年は老人に戻り、穏やかな表情で入ってきた扉から出ていった


老人を送ったあと、シン(トッケビ)はウンタクのいるホテルのロビーにきていた。          会うのを悩んでる表情で立っている

その頃ウンタクは、ホテルに戻ってきていて・・・我慢できず、ロウソクの火を吹き消しシン(トッケビ)を呼んだ。

「家を空けてどこ行ってたの?なぜ避けるの?」とウンタクはシン(トッケビ)に問い詰めると

シン(トッケビ)は無表情で、「忙しかった」の一言。 

「嫌がらせ?花嫁だと言っても・・・剣が見えると言っても逃げる、大人は本当に卑怯だわ」      「逃げたら、また火を吹き消す」ウンタクは、泣きながら訴えた。

それでもシン(トッケビ)は無表情

ウンタクは我慢できず、言いたいことをいった。

「ひとまず待つ約束よ」                                    「”ひとまず”っていうのは、1時間から半日程度でしょ」                     「雨が降ったのは私のせい?」                                「もう覚悟が出来ているから何を言われても平気よ」

またシン(トッケビ)は無表情で、

「なぜ君が覚悟を?覚悟するのは私だ」と言い冷蔵庫のビールを飲んだ。

するとウンタクは、寂しそうな表情で

「剣が見えると言ってから、あなたがわからない。覚悟ってなに?」                「心の準備が必要なら私も手伝う」と、シン(トッケビ)に詰め寄った。

シン(トッケビ)は戸惑った表情になり、話をはぐらかす感じでウンタクにステーキでも食べないか聞いた。

ウンタクは、ステーキを食べる気分ではないと言い、シン(トッケビ)をコンビニへ連れて行った。

シン(トッケビ)は、ビールを飲んで酔っぱらっていた。ビニール袋いっぱいにお菓子を買い2人で歩きながら帰った。 シン(トッケビ)はご機嫌です

今まで無表情だったのがウソのように、笑顔のシン(トッケビ)です

ウンタクが「帰って」と言っても、フラフラになりながらシン(トッケビ)は「イヤだ、部屋まで送る」とご機嫌で言う。

「私は本当におじさんの花嫁なの?」                             「ああ」                                           「他の男性との交際は?」                                     「勧めたくないな」                                                  「じゃぁ、3つ目の願いは?バイト・叔母一家・それから彼氏よ」                「現世では決してかなわない、期待するな」                           「なぜ?」                                                      「私がイヤだから」                                               「おじさんは私が好きなの?」                                                   「いいや」                                         「おじさんの否定は肯定よ」

シン(トッケビ)は、酔っぱらっているから少しずつ自分の思いを言いはじめた

「おじさんは、何をして生きてきたの?」                                               「君を待っていた」  ウンタクは急にそんなことを言われたから戸惑った            「憂鬱な時は雨が降るなら、うれしい時は?」                         「秘密だ」  まだまだ酔っぱらっているシン(トッケビ)です                 「もしかして花が咲くとか?」                                 「違う、次の質問を」                                     「私は何人目の花嫁?」                                    「最初で最後だ」  ここは真剣な表情でシン(トッケビ)は答えた                         「どうして最後だってわかるの?」                                                  「私がそう決めたから」  ここも真剣な表情でシン(トッケビ)は答えた

一瞬、見つめあい

「もし・・・私が結婚しないと言ったら?」                           「剣が抜けない、君にしか抜けない。この剣を抜けば・・・私は…ステキになれる。今は変だろ」  やっぱりウンタクに本当のことを言えない                      

「わかった、童謡と同じね。呪いをかけられた王子が愛の力で元の姿に戻るの。”美女と野獣”みたいに。」  ウンタクの話で思わず笑ったシン(トッケビ)                    「今度にしよう、今は君と笑っていたい」  

「初雪の日は?」                                         「じゃぁ、初雪の日に」  ウンタクは笑顔だが、シン(トッケビ)は複雑な表情になった


次の朝・・・秋なのに、一晩で世の中は桜が満開になっていた。ドクファはシン(トッケビ)を問い詰めているがシン(トッケビ)は覚えていない。  相当酔っぱらっていました

2人で朝ごはんを食べに行き、帰りにドクファがジュースを飲んでいる姿をみてシン(トッケビ)は昨日の夜のことを思いだし・・・取り乱してしまった。

一方死神はサニーのことを考えすぎて、街中の人が全てサニーに見えてしまっていた

サニーもいつもお店で外を眺め、死神の連絡を待っている


突然、学校帰りのウンタクをシン(トッケビ)は車で迎えに行った。酔っぱらった夜のことをそれとなく迷惑をかけてないか確認しにきた。  思い出して困惑している

ウンタクが「一緒にご飯が食べたい」と言うと、シン(トッケビ)は嬉しそうな顔で車を停め、助手席からウンタクを出すと・・・そこは、カナダ。カエデのお礼と言い、ステーキを食べに行った。

ステーキを食べながらシン(トッケビ)はウンタクに

「純粋に気になるんだ、この剣には何の絵が入っている?」                    「まさか、私を疑っているの?」  ちょっとウンタクは怒った                             「怒らないで、大事なことほど慎重でないと」                         「疑い深いのね、剣の柄に・・・虎の絵がある」                          「そうか、白虎というんだ、かっこいいだろ」  シン(トッケビ)は自慢げに言った

剣のことにあまり興味がないウンタクは、シン(トッケビ)のことを調べたと話はじめた。剣が刺さった話がなかった事。

「いったい誰が刺したの?自分で?」                                  「最も信頼していた人だ」  寂しそうな顔でシン(トッケビ)は言った 

お店を出て、並木道を歩きながら

「大変な過去を背負っているのに明るいのね」                          「千年もの間、ずっと悲しんではいられない。運命を受け入れたくましく生きてるんだ。千年続く悲しみも、千年続く愛もない」                                  「私はあると思う、悲しい愛」  きっぱりウンタクは言った                  「私の事をどこまで調べたんだ」  困惑した表情でシン(トッケビ)はウンタクに聞いた       「長い間1人でいるから、さみしがりで気分屋、暗く湿った所を好む、人間に幸せと罰を与える、あと・・・家庭をもたない、だから私を放置したのね」                     「放置じゃない、少しは考えろ」  シン(トッケビ)はイライラして言った

ウンタクは何を考えるかわからなかった

続けてシン(トッケビ)は

「イヤなら無理しなくていい」                                「何を?」   まだウンタクはわからない                                       「トッケビの花嫁」 

ウンタクは怒って、花嫁だってことを証明するために剣を抜こうとする。シン(トッケビ)は、慌ててにげた。

ウンタクはシン(トッケビ)に「トッケビなら金棒をだしなさい」と言いながら、追いかけまわした。「金棒はない」と言いながらシン(トッケビ)はまた逃げた。

するとシン(トッケビ)は公園にある噴水の水で剣を作り、ウンタクは喜んだ。

「すごい!カッコイイ」とウンタクが言うと、シン(トッケビ)は嬉しくなり剣を肩に担いでカッコつけた。

突然ウンタクはシン(トッケビ)に

「次いつこれるかわからないから、ここで待ってて」と言い、どこかへ行こうとする。

待っててもらう代わりに、自分のもっている本を渡し走って行ってしまった。

その本をみながらシン(トッケビ)は微笑む

ウンタクは、初めてカナダに来た時に訪れたホテルのロビーにきた。そこで手紙を書いて、ホテルにあるポストに投函した。

シン(トッケビ)は、公園でウンタクから渡された本を読んでいた。そこへウンタクが帰ってきた。

信号の向こうから、笑顔のウンタクが手を振っている

その姿をシン(トッケビ)は愛おしそうに眺めている

【愛の物理学】

”質量は体積に比例しない”

”スミレのような少女が”

”ヒラヒラと舞う少女が”

”大きな質量で僕を引っ張る”

”その瞬間”

”ニュートンのリンゴのように”

”僕は彼女の元に落ちた”

”大きな音を立てて”

”心臓が振り子のように大きく揺れていた”

初恋だった”    シン(トッケビ)の心の声

走って戻ってきたウンタクの顔を眺め続けるシン(トッケビ)


最後まで読んで頂きありがとうございた。戸惑いでウンタクに冷たくしていたシン(トッケビ)でしたが、どんどん感情が出始めましたね。安心しました。

第5話もお楽しみに😊

またよろしくお願いいたします!

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