(キム・ウイファ)「硬い土を砕き突き破って水を流すつもりか?」
(ソヌ) 「これ以上、駒として生きられないので、己の秩序を築きます」
(キム・ウイファ) 「つまり謀反か?」
(ソヌ) 「力なき王は何も成しえない、神国(新羅)に必要なのは…国を変える意思を抱く強き王です。どうかご助力を」
ソヌはウイファに自分の考えを言い、仙門(花郎の居住)に戻り、皆で成し遂げるために、花郎を率いるよう頼んだ。ウイファも自分と同じ考えのはずと確信をもっていた。
ソヌは自分の思いを書状にし、ウイファに渡した。
王宮では・・・只召太后の侍女モヨンが只召太后のお茶に何かを注ぐ所をスホが発見し、侍女モヨンに疑いをもつ。
只召太后がお茶を飲もうとすると、チソはお茶を取り上げ、毒が混ざっているかもと告げる。それでも只召太后は飲もうとする。我慢できず、チソはまたお茶を取り上げ自分で飲んだ。
すると只召太后は・・・「すぐには効かぬ毒だ。身体に蓄積され症状がでる」と言い咳こむ。前から、知っていた事をチソに告げる。
真興(チヌン)王は、アロの元に訪れた。傷を負って痛みはないか心配した。
しかしアロに、
「お前は人質なのだ」
「お前の兄が、王座を脅かさぬようにするための人質」と言った。
アロは、「王様らしからぬやり方です」
真興(チヌン)王は、叔明王女(真興王の妹)・パオ(真興王の護衛)と仙門(花郎の居住)の前に・・・、花郎達の前に現れた。
皆、ジディが真興(チヌン)王だった事に驚く。
真興(チヌン)王は、みんなの前で
「私は、花郎の主君 真興(チヌン)だ。私のしるそなた達は、軟弱だ」「良家の子息に過ぎぬ」 みんなが困惑している
「今後は、神国の大室の下で強き精鋭として生まれ変わるであろう」と、呼びかけた。
そんな中、ソヌが入ってきた。
ソヌは、「そこにいる王も同じ、軟弱で力がないのはそちらもかわらぬ・・・でしょう」と叫んだ。そんなソヌに真興(チヌン)王は、「ソヌ礼を尽くせ」だけを言い
また、みんなの前で
「私は3日後、王座に就く。皆、大室の親衛隊として王を守る花郎として務めを果たせ」と告げる。
「花郎は…自由だ。花郎は自ら動く時、神国の未来を思い描ける」ソヌは、真興(チヌン)王に聞いたことがあるはず・・・では?と、
反旗を…と思っている真興(チヌン)王にソヌはもう一言
「王を支えるかどうかは、我々が決めることだ」と叫び、真興(チヌン)王に選ばれる自信がないののですか?と
解散した花郎たちは…またまた困惑していた。
ソヌに思いを寄せる叔明王女(真興王の妹)は、ソヌに会いに行き・・・アロの無事を伝える。ソヌは、王女にお礼を言い、そして「あなたにふさわしい男でなくすいません」と謝る。
王女は、「申し訳なく思って当然だ、私のような女人に冷たくするとは」と、ソヌの顔を愛おしい眼差しで眺めながら言った。 叔明王女(真興王の妹)は、本当にソヌの事を好きだったのね~、辛い😢
王宮に戻った真興(チヌン)王はチソから、只召太后がかなり前からお茶に毒を盛られていた事を報告する。只召太后に口止めされていたが、すでに喀血をしていることも。
その足で真興(チヌン)王は只召太后の元へ行き、お茶を飲もうとしていた只召太后のお茶を取り上げ、侍女モヨンに「パク・ヨンシルか?」と、問い詰める。そのまま、パオ(真興王の護衛)を呼びモヨンを殺すよう告げる。
真興(チヌン)王は只召太后に、なぜ毒と知ってて拒まなかったのか?聞いた。
只召太后は、「気付いた時には…もう手遅れだった」と言い、逃げも出来ない、これが私の運命・・・「守りたいものがあるなら強くなれ、それでこそ戦える、人の心など信じるな、王は…そうあるべきだ」
真興(チヌン)王は泣き崩れた。 これで親子の確執も取れたと思います。
【仙門では…】キム・ウイファは、真興(チヌン)王から直接、風月主として仙門に戻るよう命令を受け、花郎たちの前で挨拶した。難題をあたえられた花郎たちに
「新たな神国を築くことになると信じている、またその決断を下せるほどお前たちは成長した」
みんなの顔が引き締まる
只召太后が譲位する日、真興(チヌン)王はアロに会いに行き、「私は今日、真の王になる」と言い、少しの沈黙の後「私の事を案じているのか?」と聞いた。
「王座とは孤独な座です、今以上に眠れぬようになるのでは?」と、アロは答えた。
真興(チヌン)王は、アロに礼をいった。ここまでこれたのは、アロのおかげと。 アロを見つめる目が寂しそう😢
王宮には、フィギョンや大臣たちも集まった。花郎たちも、決断の日を迎える。
只召太后、フィギョン、パク・ヨンシルのにらみ合い。
真興(チヌン)王が大冠を持って現れた! 玉座に座りにらみをきかす。 堂々とした姿! 面白くない表情のフィギョンとパク・ヨンシル。 その頃、花郎たちも王宮に到着。 とうとう始まります!
只召太后の合図で、譲位式が始まろうとした時…パク・ヨンシルの邪魔が早々に入る。 パク・ヨンシルが
「誠に、その座の主だとお考えで?」 「角干(カッカン)パク・ヨンシル、聖骨であるフィギョン様のご子息、ソヌを王に推挙します」と告げ、後ろの扉をみた。
それと同時に、ソヌ率いる花郎たちが扉から現れた。チソも合流。
真興(チヌン)王は、堂々と。 只召太后は、少し動揺。 フィギョンとパク・ヨンシルは笑みを。
花郎・チソが・・・
「我ら花郎、新たな神国を築く王を選びました。我らはこの場で神国を強くし、民の意を酌み得る王様に忠誠を誓います」と第一声をあげ膝を付けた。
次にソヌが・・・
「花郎、神国の民として 神国とその主君のため忠誠を尽くせ・・・」
「真興(チヌン)王 万歳!」「真興(チヌン)王 万歳!」「真興(チヌン)王 万歳!」を繰り返す。
ソヌはそのまま、パク・ヨンシルの首に刀をあて、「王様のお命を狙い、謀反を企てたパク・ヨンシルはその報いを受けよ、この者と同じ考えの者は前に出よ、花郎の剣が容赦せぬ」と。他大臣たちは、オドオドするばかり。パンリュは、涙を浮かべてパク・ヨンシルをみていた。
パク・ヨンシルは、頭を下げ負けを認める。
真興(チヌン)王は立ち上がり、真興(チヌン)王とソヌは目を見ながら前に交わした会話を回想する。
真興(チヌン)王が「共に、神国を変えたい事、三国統一の夢を描きたかった事、何もせずにいたら生きている意味がない」とソヌに伝えた言葉。ソヌが、「お前の敵を排除したら、神国を変えられるか?」
回想しながらお互い心で会話した。
(ソヌ)「これで王座はお前のものだ、思い通りに国を変えろ」
(真興(チヌン)王)「力の限りを尽くして、お前を失望させぬよう最後までこの道を行く」
花郎たち、只召太后らに見守られながら、真興(チヌン)王は剣をあげ
「我 神国の王 真興(チヌン)は、花郎と共に民を第一に考え強き神国の千年の大計を図る」
と、宣誓した。 只召太后は安堵した表情
真興(チヌン)王は、今まで花郎で起った事など色々思い出し、笑みを浮かべていた。
そこへ、只召太后が現れ
「己の力でここまできたな。手遅れにならず幸いだ。」
「これからは、私が背負います。神国という荷を」と、真興(チヌン)王は答えた。
真興(チヌン)王はわかっていた。只召太后が『神国と私を守るためだったと』とつぶやいた。それを聞いた只召太后は涙した。
真興(チヌン)王は只召太后に約束もした。
「必ずや強い神国にします」と。
只召太后は、とうとう倒れてしまった。キム・アンジが、只召太后の脈をみて・・・チソに「死人と変わらぬ」と言い去ろうとした。去ろうとしたアンジをチソが止め、只召太后のそばにいるようお願いした。 チソ辛いなぁ😢
アンジは、只召太后の脈をみ続けた。只召太后は、残る力を振り絞って話はじめ
(只召太后) 「忘れようとしたが、忘れられなかった。いくら努力しても、どうしても離すことが出来なかった」
(アンジ) 「憎もうとしました、殺そうともしました。ですが、できませんでした」
(只召太后) 「すまない」
只召太后は、涙を流しながら静かに息を引き取った。アンジは、息を引き取った只召太后の手を握った。 色々な思いがあふれていました
アロの元へ、パオ(真興王の護衛)が訪れ、式が無事に済んだ事を伝え、真興(チヌン)王から預かった手紙をアロに渡した。
『私の事を恨んだか?お前を角干から守るため閉じ込めた。お前に会えば手放したくなりそうでじ書状にした。行け。待たせずにあいつのもとへ』 真興(チヌン)王~😢
アロとソヌは、やっと会え抱き合った。
「これからは1人にしない」と、ソヌは、アロに約束した。
時がたち・・・
スヨンとパンリュは、スヨンの父親にバレないようにコソコソ会って付き合いをやめていなかった。 良かったぁ、この2人お似合いです 最後に父親にばれてましたが笑
ソヌは半年ぶりに神国に帰ってきて、真興(チヌン)王と王宮で伽耶などの情報を報告していた。その後冗談を交えながら談笑もしていた。
「半年ぶりにアロにあったか?」
アロは、文の1通もよこさないソヌに怒っていた。やっとソヌが後ろから抱きついてきた。
「元気だったか?戻ったぞ」と、ソヌ
アロは、とぼけて「物覚えが悪くて、誰か分からないわ」と、でも2人は幸せそうな表情
ソヌは、アロに
「一緒になろう」と言い、笑顔で抱き合った。
最後に
「会いたかった!」と、優しくソヌはささやいた😊
最後まで読んで頂きありがとうございます。 最終回は、特に伝えたい事ばかりで長文になってしまいました。楽しんで頂けたらなら嬉しいです。これからも、大好きな韓流ドラマを発信していきたいと思っています。 また、よろしくお願いいたします。
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